Python初心者のための練習問題!
Pythonの勉強を書籍でしたけど、その習熟度具合がいまいちわからない。
そういう人は多いのではないでしょうか。
確かに、実力を確かめる手段がなければどれだけ身になっているかなどわかりませんよね。
その手段として、Pythonの練習問題を使ってみるのはどうでしょうか。
Pythonの練習問題に取り組めるサイトをいくつか紹介したいと思います。
paizaラーニング
paizaラーニングはたった月600円でITエンジニアに質問ができて、さらにコードの実行環境まで提供してくれるプログラミング学習サイトです。
⇒paizaラーニング
paizaラーニングはプログラミングの練習問題を提供してくれるサイトなのですが、根本はそうではありません。
paizaラーニングは「paiza」というWeb/IT専攻の転職サイトが運営しているWebサービスです。
一般的に転職をするときは履歴書や職務経歴書を企業に提出し、それをもとにして面接を行いますよね。
ですが、paizaは違います。
履歴書などではなく自身で書いたソースコードを手元にカジュアルな面談で採用が決まるという、新しいタイプの転職サイトです。
paizaでの練習問題はすべて同じようなレベルではなく、問題の難易度が分かれています。
paizaラーニングの練習問題は毎週木曜日に追加されます。
それぞれの問題の難易度はDからSに分かれています。
そして、その問題数は300題にも上ります。
この300題の問題を解くだけでも、実力を確認するには十分といえるでしょう。
特に、Sランクの問題は解くのに数時間かかるなど、かなりの難易度となっています。
paizaの問題は、1問100点満点で、正答に50点、そして問題を解くスピードに50点が配点されています。
問題を素早く解かないといけないため、文法などを確認している時間はありません。
しっかりとPythonを理解していなければ解くことがそもそもできないのです。
このpaizaの一番面白いところは、推定年収を教えてくれるところです。
もちろんですが、難しい問題を解ければ推定年収は上がります。
難しい問題を解いてやるという、モチベーションを保つことができます。
Progate
このサイトはおなじみなので、知っている人は多いと思います。
⇒Progate
イラスト中心のスライドで学ぶことができるので、書籍や記事のような文字中心のコンテンツと比べて敷居が低く、復習しやすいことが特徴です。
Progateではスライドで学んだ後に練習問題が用意されています。
Progateの一番良いところが無料で学習できるということだと思います。
そして、練習問題にはヒントが提示されていて、そのトピックでつまづきやすい箇所を教えてるので、プログラミング学習でよくあるわからなくて詰まるということがあまりありません。
なのでプログラミング学習で一番問題となっている挫折するということが中々ないサイトとなっています。
基本的なことは無料で学べるのですが、それより発展した問題に取り組みたい人は有料となってしましますが、月額980円で利用することができます。
Pythonの初心者の人の学習手順としては、まずは書籍などで一通り学習してもらい、その後Progeteをやって実力の定着を計り、それからpaizaをやっていくのがいいのではないでしょうか。
今回はオススメのPythonの練習ができるサイト2つを紹介しました。
興味のある人は是非トライしてみてください。