ITエンジニアの種類とは?!
ITエンジニアといっても、たくさんの種類があります。
①システムエンジニア
②Webエンジニア
③ネットワークエンジニア
④データベースエンジニア
⑤エンベデッドエンジニア
⑥プログラマー
⑦テストエンジニア
⑧社内SE
⑨セールスエンジニア
⑩フィールドエンジニア
10個挙げるとするとこのような感じです。
システムエンジニアとは?!
システムエンジニアはSEと呼ばれます。
システムの構築の取りまとめをする総合責任者として、深い知識が必要となります。
クライアントにヒアリングして、要望にあったシステムを提案して設計書を作ります。
設計書をもとにプログラマーにプログラムの作成を指示します。
全体の進行管理、プログラミングの補助作業も行う場合があり、高いITのスキルが要求されます。
Webエンジニアとは?!
WebサイトやECサイトを動かすシステムを構築するITエンジニアです。
ブラウザに表示される見た目のシステムではなく、Webサイトを正しく機能させるために裏で動くシステムを作るのがWebエンジニアの仕事です。
ネットワークエンジニアとは?!
サーバー、コンピューター同士をネットワークで繋げる仕事をするITエンジニアです。
サーバーやコンピューター間の情報はネットワークを通じてやりとりされているので、大規模なシステムは必ずネットワークエンジニアが構築をすることになります。
ルーター、サーバー、ファイヤーウォールなどのネットワークの知識が必要になる専門性の高いITエンジニアです。
データベースエンジニアとは?!
データベースの設計や構築をし、データベースが上手く機能するように運用、保守管理を行うITエンジニアです。
サイトで得た顧客情報はデータベースに蓄積されます。
顧客情報を活用して企業の宣伝活動を行えば効率がよく、その基本のデータベースを構築するデータベースエンジニアは重要な役割を担うITエンジニアです。
エンベデッドエンジニアとは?!
車や電化製品などの機器に仕事をさせるためのプログラムを組み込む仕事をするITエンジニアです。
スマートフォンに搭載される様々な機能のシステムもエンベデッドエンジニアが作ったものです。
プログラマーとは?!
プログラム言語を用いてプログラムを組み上げていくITエンジニアです。
プログラマーはさらに細分化されていています。
アプリケーションプログラマーはC言語にJavaやVB、SQLなどの知識が必要で、WebプログラマーはJavascriptやHTML、PHPなどの知識が必須です。
テストエンジニアとは?!
でき上がったシステムをテストするITエンジニアです。
様々なエンジニアが共同して作り上げたシステムにミスがないか、エラーが起きないかなどをチェックする業務です。
システムの完成度を上げるために重要な役割を担っています。
社内SEとは?!
自社のシステムの構築だけを受け持つITエンジニアです。
自社のシステムなので、システムに何を組み込めばいいのか、何が必要とされているかがよくわかり、システムを構築しやすい仕事です。
打ち合わせをする場合も社内の人なので話しやすく、精神的にも比較的楽に仕事ができるITエンジニアです。
セールスエンジニアとは?!
システムを構築する技術をもった営業のことです。
営業担当と一緒に顧客のもとに行って打ち合わせをしたり、一人で顧客と打ち合わせをします。
打ち合わせででた問題点を顧客の担当者にわかりやすく説明したり、技術面からアドバイスを行い、より顧客のニーズにあったシステムを提案する役割を担当します。
フィールドエンジニアとは?!
顧客先に行ってシステムを設置したり、不具合を解決したり、保守や点検作業を行うITエンジニアです。
顧客先には単独で行くことが多いので、顧客の希望に対応できるように幅広い知識が必要とされます。
その場で解決できないことは持ち帰り、社内の他のエンジニアと相談して解決します。
このようにITエンジニアといってもたくさんの種類があります。
自分に合ったITエンジニアを目指して頑張ってほしいと思います。