プログラミングのやる気が出る名言
たとえプログラミングが好きな人であっても、どうしてもやる気が出ない日ってありますよね。
プログラミングを始めたばかりの人は特にモチベーションが上がらなくて困ることが多いでしょう。
そんなプログラミングをする気力がわかない人に向けて、やる気の出る名言をいくつか紹介したいと思います。
①完璧を目指すよりも、まずは終わらせろ by マーク・ザッカーバーグ
どんなことでも完璧を目指してしまう人っていますよね。
特にプログラミングなんかはバグがないかなど、完璧を目指してコードを書く人も多いのではないでしょうか。
確かにプログラミングをするにおいて完璧を目指すことは大事なのかもしれません。
ただ、完璧を目指していては終わりが見えませんし、ただ疲労するだけです。
ひたすらミスがないかを探す訳ですから、疲れてしまうのは当たり前のことかもしれませんね。
例えば、上司にプログラミングの仕事を任された場合でも、ある程度のところまでできたらとりあえず提出しましょう。
そこで、指摘を受けたら、その部分だけ修正すればいいですし、自分ですべてやろうとする必要はないのです。
②すばらしい仕事をした人々を見ると、彼らに共通するのは並外れた努力であるということがわかる
努力しないで美しいものを作ろうなんて、それは時間の無駄である by ポール・グレアム
どんなに優れた能力を持っていたとしても、努力なくしてはそれが発揮されることはありません。
例えば、オリンピックに出るような人は、運動能力が並ではないというのはわかります。
ただ、彼らはそのポテンシャルに見合うだけの努力をしています。
何もしないで、素晴らしいパフォーマンスを発揮するのは不可能ですよね。
プログラミングは非常に大変で、難しく感じる人もいるかもしれません。
ただ、難しいからと諦めてしまっては、それっきりで能力が発揮されることはありません。
とにかく、難題であっても挑戦し、努力を続けることが大切なのかもしれません。
③シンプルであることを保て by ジェームズ・ゴスリン
なんでも付け加えれば素晴らしいものになるわけではありません。
とにかく良いものを作ろうとしていろんな機能を付けたところで、それらすべてをお客さんが望み、扱いこなせるかといったらそうではありません。
徒労に終わるだけということもあります。
人はわかりやすいものが好きです。
わかりやすいものは扱いやすいですし、ごちゃごちゃと考えを巡らせなくてすみます。
シンプルイズベストですね。
④僕は技術が世の中を支えていると思う
人間社会を豊かにしてきた一番の大きな原動力は、技術者の力だと思っている by 堀江貴文
日本は戦後にどんどんと技術力を高めてきました。
これは、今に至るまでにはたくさんの技術者が多大な努力をしてきたからにあります。
みんなで呑気になにもしないでいたら、今の日本はありません。
たくさんの技術者たちが努力に努力を重ねて今の日本があるということを忘れてはいけません。
そのような人たちに負けじと、私たちも努力していきたいものです。
⑤プログラムは読む人のために書かれなければならない、あとついでに実行できるように by ハル・アベルソン
プログラミングは一人で行うものではありません。
大規模なシステムであればあるほど、たくさんの人の手によって作られています。
なので、周りの人のことも考えてコードを書かなければいけないということになります。
「あとついでに実行できるように」と書かれていますが、それだけプログラムは読む人のために書くということが重要ということでしょう。
皆が皆のためを思ってコードを書かなければ、それだけ完成までに遠回りをしてしまうことになります。
独りよがりにならずに、皆のことを考え、わかりやすいコードを書くように心がけましょう。
以上がやる気が出る名言5つでした。
少しでもプログラミングに対してやる気が高まってくれたらうれしく思います。
大変なこともあると思いますが、努力を重ねて、皆さんが素晴らしい技術者になってくれることを祈っております。