プログラマーの仕事は果たしてきついのか?!
自分が新卒で入った企業はIT企業ではなく商社だったのですが、プログラマーとして採用されました。
プログラミングの仕事自体はきつくはなかったです。
ただ、結構昔からある企業で体育会系気質だったため、人間関係ではつらい思いをしましたね。
とにかく先輩が厳しかったです。
プログラマーの仕事はわからないことだらけでしたが、楽しくやれましたね。
自分はわからないことを解決していくことが好きでしたので、プログラミングは好きになれました。
いちいち悩むことが嫌いという人にはあっていないかもしれませんね。
プログラマーがつらいというよりは、入った会社がどういうところなのかで大きく変わってくると思います。
IT企業でも残業がほとんどないところもありますし、残業だらけのところもあったりします。
なので、企業を受ける際は、事前の下調べがかなり必要になります。
残業がほぼなしと書かれているところは、本当にほとんどないか、少しだけのところが多いと思います。
客先常駐の場合は常駐先の企業の残業時間に左右されるので、入社した企業の平均残業時間はあまりあてにならないです。
プログラマーの仕事がきついと感じるかはその人次第?!
プログラマーの仕事は客先常駐が多い仕事でもあります。
なので、働く場所がコロコロ変わるというのが往々にしてあります。
そのたびに働く環境が変わるので、環境の変化に耐えられない人はきついと感じるかもしれませんね。
特に人間関係がコロコロ変わるので、新しく人間関係を構築するのが苦手な人はあわないかもしれません。
客先常駐でなく、自社内勤務できるところを選べば良いのですが、なかなかそういうところは少ない傾向にあります。
また、作ったのシステムに不具合が生じた場合は即座に対応しないといけない場合もあります。
なので、休日でも呼び出しをくらったりすることも覚悟しておいてください。
なので、プログラミングは好きだけど、その他の部分でつらいと感じる場面が多いように思います。
プログラマーの年収は低いのか?!
プログラマーのうちは年収が低くて、システムエンジニアやプロジェクトマネージャーになるにつれて年収が上がっていくというイメージがあると思います。
これは実際にその通りです。
では、果たしてプログラマーの年収は低いのか?!というところが気になりますよね。
システムエンジニア・プログラマの平均年収は約417万円というデータが出ています。
これはシステムエンジニアも含まれているので、プログラマーだけで考えるともう少し低いと思います。
これを低いととらえるか高いととらえるかは人それぞれだと思います。
未経験で入社したばかりのプログラマーだと年収は300万円代になると思います。
これだと低いように感じると思いますが、他の職種の年収も見てみましょう。
事務・アシスタント系が約332万円、営業系が約442万円、販売・サービス系が約329万円です。
これらと比較すると、システムエンジニア・プログラマの平均年収は低いとはいえないと思います。
ただ、プログラマーになれば高年収になれるという希望を持っている方からすれば、少し残念な数値に映るかもしれませんね。
プログラマーに向いていない人とは?!
まず、プログラマーは新しい技術を常に得ていかなければいけません。
学習意欲がない人には合わないでしょう。
また、残業したくない人にも合わないでしょう。
プログラマーはどうしても急な対応が要求されます。
なので、必然的に残業は発生してしまいます。
残業はあるものだと考えましょう。
プログラマーは黙々と作業するイメージがありますが、決してそういうわけではありません。
どういうシステムを作れば良いのか、システムエンジニアの人とコミュニケーションをとらなければいけませんし、プログラマーにコミュニケーションはつきものだと思ってください。
プログラマーに向いている人とは?!
プログラマーに向いていない人の逆になりますが、新しい技術を取り込むことに抵抗がない人が向いていますね。
常に勉強してくことが嫌にならない人ですね。
また、プログラミングが好きなことは勿論ですが、急な対応が嫌にならない人は特に向いていると思います。
最後は、コミュニケーションが好きな人ですね。
いろいろとやり取りして、お客さんが望んだシステムを作らなければいけませんから、コミュニケーションは必須です。
コミュニケーションを楽しいと思える人は向いていると思います。
ここまで見てみて、プログラマーのイメージが大きく変わった人もいると思います。
どんな職種にも良い点と悪い点があります。
自分に適した職業を選んでいただければと思います。