プログラミング

子供向けプログラミング教室が増えている?!【興味がある親御さん必見!】

子供向けプログラミング教室が増えている?!

2020年度から小学校にてプログラミング教育がはじまっています。

そもそも、小学校からのプログラミング教育の意味とはどういったものなのでしょうか。

文部科学省の発表では「小学校段階におけるプログラミング教育は、児童がプログラミング言語を覚えたり、 プログラミングの技能を習得したりすることをねらいとするものではありません。」とのことです。

では、ねらいは何なのかということになりますよね。

本来のねらいは以下です。
①論理的思考力を育む。
②プログラムの働きや、社会が情報技術によって支えられていることなどに気付き、身近な問題の解決に主体的に取り組む態度や、コンピュータ等を活用してより良い社会を築いていこうとする態度などを育む。
③教科等で学ぶ知識及び技能等をより確実に身につけさせる。
こういった三つのねらいがあるそうです。

この三つはこれからの情報化社会で生き抜く上で必要な事項となってきそうです。

また、大学入試センター試験に代わって導入される2024年からの「大学入学共通テスト」に、プログラミングなどの情報科目を導入する方針を確認しました。

これは、文理系問わずに情報教育の基礎を習得させることで「第4次産業革命」の牽引役となる国内のAI人材の底上げをねらうためとのことです。

これらの点から、子供向けのプログラミング教室が多く開校されています。

わたしの住んでいる地域でも最近、子供向けプログラミング教室が開校されました。

子供向けプログラミング教室も2015年には数える程度しかありませんでしたが、検索サイト「コエテコ」に掲載されているだけでも全国に8,000教室以上2020年6月時点が存在していることが確認できます。

子ども向けプログラミング教育市場は2025年に約300億円まで拡大し、プログラミング教室数は2020年上半期中に1万校を超えると予測されています。

これらの結果や予測から、子供向けプログラミング教室は急激に増加しているのは明らかです。

プログラミングは自宅で教えることが難しく、親御さんとしてはお子さんをプログラミング教室に通わせるのが非常に悩ましいポイントだと思います。

塾に通わせるのと同様に、子供をプログラミング教室に通わせたいと考えている人はどの程度いるのでしょうか。

50名の保護者の方にアンケートした結果が別サイトに載っていたのでご紹介します
アンケート結果

50人中の23人が通わせたいと回答しました。

今の小学生の親御さん世代では、プログラミングとの関係性は希薄なのに、これだけ通わせたいと答えたのに少し驚きがありました。

ほぼ半数なので、かなり多い方だと思います。

通わせたいと答えた方の意見は以下です。
・家では教えられないので教室で学習させたい
・学校のプログラミング授業だけでは不十分だと思う
・学校以外で学ぶことで理解が深まると思う

この他にも色々なご意見があったので、上記のアンケート結果のリンクから見てほしと思います。

周りがプログラミング教室にお子さんを通わせていると、自分のところも教室に通わせないといけないと考えられる親御さんも多いと思います。

一番親御さんが心配しているのが費用面ではないでしょうか。

月謝が2万円ほどが多い中、月謝1万円以下でやっているスクールもあります。

大手ヒューマングループが運営するプログラミング教室→ヒューマンアカデミー

月額9,720円という料金も、プログラミング教室としてはかなり安いといえます。

全国各地に200教室以上もあるので、皆さんの近所にもあると思います。

入試にもプログラミングの試験が導入されることもありますし、少しでも興味を持たれた親御さんがいましたら、子供向けプログラミング教室について調べてみても良いかもしれません。

ABOUT ME
Ishino
自分は大学でプログラミングと数学を学んでいました。 このサイトでは主に数学に関する情報を発信していこうと思っています。 レベルとしては高校から大学までの数学に関する情報を発信していきます。 大学では数学に関して、幅広く学んだので、その知見を活かしていきたいと思っています。 データサイエンティストや機械学習エンジニアを目指す方々にとって、 役に立つサイトでありたいと思っています。 今後とも、「石野の数学インフォメーション」のサイトをよろしくお願いいたします。