データ分析

データサイエンスを学べる大学ってあるの?!データサイエンティストを目指す方へ

データサイエンスを学べる大学ってあるの?!

少し前までは、データサイエンスを学べる大学の学部というのはほとんどなかったのですが、最近になって増えつつありますね。

プログラミングや数学を学べれば、データサイエンスの基盤は作れると思います。

なので、データサイエンスを学べる学部・学科にこだわらず、数理情報科のようなところでも、プログラミングや数学、統計学を学べるので良いのかなと思います。

ただ、バリバリ学生のうちからデータサイエンスを学びたい人は、データサイエンス学部があるところの大学に行ってもいいかもしれませんね。

データサイエンス学部は以下のような大学にあります。
・滋賀大学
・横浜市立大学
・武蔵野大学
などです。

また、2021年の4月から立正大学でもデータサイエンス学部が開設されます。

このように、新たにデータサイエンス学部やデータサイエンス学科が開設される流れは今後も続くと思います。

中央大学では、今ある理工学部の経営システム工学科を、2021年4月にビジネスデータサイエンス学科へ名称変更するそうです。

このような、名称変更の流れも続いていきそうですね。

データサイエンティストになるにはデータサイエンス学部に入るのが一番なの?!

これは一概にそうですとはいえないです。

データサイエンス学部に入れば、あまり余計なものを勉強せずに、データサイエンスの学習に専念できるとは思いますが、周りの環境もかなり大事かなと思います。

周りの環境というのは、どれだけ学習意欲が高い学生が集まってくるかということですね。

学部の偏差値で判断するのは決して良いことではないと思いますが、偏差値が高い大学、学部ほど学習意欲が高い学生が集まるのは確かだと思います。

学習意欲が高い学生に囲まれると、自分もそれに引っ張られて知識も高まってくると思います。

なので、上記に挙げたデータサイエンス学科がある3大学に入学するのが悪いとは言いませんが、周りの環境を重視する人なら、高偏差値の大学でプログラミングや数学、統計学などを学ぶのも良いと思います。

データサイエンティストにはたくさんの知識が必要になります。
なので、受け身で勉強するのでなく、自分から学習していく素養が求められます。

そういう素養は、学生のころから根付いていてほしいものになります。

それでもやっぱりデータサイエンス学部に興味がある!

データサイエンス学部がある大学を先ほど紹介しましたが、改めて詳しく紹介していきましょう。

まずは滋賀大学です。
滋賀大学データサイエンス学部

滋賀大学のデータサイエンス学科は日本初のデータサイエンスを学べる学科です。

口コミなども見てみて、参考にしてもらえればと思います。
中には、「授業内容自体が面白い物ばかりで飽きないです。」という口コミもありました。

その人の素養もあると思いますが、飽きずに興味を持って取り組めるのも非常に大切です。
滋賀大学データサイエンス学部の口コミ

続いて、横浜市立大学です。
横浜市立大学データサイエンス学部

横浜市立大学のデータサイエンス学部では、企業や医療機関で課題解決型学習を行い、データが発生する「現場」の知識を学びながら、コミュニケーション力や課題発見・解決力を培う演習が豊富に用意されています。

実際に企業に入社すると、現場の知識、すなわちビジネスのスキルも必要になってきます。

現場で働くことを想定したカリキュラムが用意されている点も良いところではないでしょうか。

最後は、武蔵野大学です。
武蔵野大学データサイエンス学部

武蔵野大学のデータサイエンス学部自体は偏差値はあまり高くはありませんが、どうしてもデータサイエンスに関わってみたいという学生が多いと思います。

武蔵野大学では、大学データサイエンス分野においてメジャーとなっているPythonおよびそのライブラリ(pandas, numpy, matplotlib, pillow)を用いたデータのクレンジングや可視化技術を学べるということで、データ分析をするうえで必須なものを学ぶことができます。

どの大学もそれぞれの良さがあります。

これからデータサイエンスの分野で大学進学を考えている人は、リンクからそれぞれのホームページに飛んで、それぞれどんな特徴があるのか見てみてください。

学生の皆さんがデータサイエンスの分野で活躍されることを期待しています。

ABOUT ME
Ishino
自分は大学でプログラミングと数学を学んでいました。 このサイトでは主に数学に関する情報を発信していこうと思っています。 レベルとしては高校から大学までの数学に関する情報を発信していきます。 大学では数学に関して、幅広く学んだので、その知見を活かしていきたいと思っています。 データサイエンティストや機械学習エンジニアを目指す方々にとって、 役に立つサイトでありたいと思っています。 今後とも、「石野の数学インフォメーション」のサイトをよろしくお願いいたします。