データ分析エンジニアの年収はどれくらい?!
どうせデータ分析エンジニアになるなら、年収も上げたいというのが皆さんの正直なところだと思います。
データ分析エンジニアとデータサイエンティストで年収は違ってきます。
データサイエンティストの業務内容は問題定義、データ収集・整理、データ分析、課題解決・提言に分類されます。
問題定義はビジネスでの課題に対してデータ分析で解決したいことを決定します。
データ収集・整理は問題解決に必要となるデータを収集し、きれいな形に整理して、保管できる環境を整えます。
データ分析は収集したデータを分析して、ビジネスでの問題解決につながるような、いままで隠されていた物事を徐々に明らかにしていきます。
課題解決・提言はデータ分析して得られた情報をビジネスでの問題解決に結び付け、レポートを作成し報告します。
対して、データ分析エンジニアの仕事は、ビジネスに必要なさまざまなデータを分析する仕事です。
データサイエンティストと異なるのは分析業務に特化している点です。
なので、データ分析エンジニアに必要なことは、データサイエンティストと比べると少ないといえます。
その分、データサイエンティストに比べて、どうしても年収は下がってしまいますね。
それでも、他の職種に比べると高い水準にあります。
データ分析エンジニアの平均年収は約640万円です。
ちなみにテータサイエンティストの平均年収は約730万円です。
これは日本人の平均年収と比べると、かなり高めです。
データ分析エンジニアやデータサイエンティストの年収が高いのはなぜ?!
以前の記事でも書きましたが、これらの職種に必要な知識はかなり多いです。
データ分析スキル、ITやマーケティングなどさまざまなスキルが必要になります。
これだけの知識を持っている人はかなり少ないので、その分、給料も高くなっています。
現在、特にデータサイエンティストは人手不足であることから、人材獲得の競争は激化しています。
データサイエンティストになるのはなかなか至難ですが、まずはデータ分析エンジニアとして就職し、ステップアップしてデータサイエンティストなるという道が一般的でしょうか。
給料が上がらない場合は、転職するのも一つの手だと思います。
データサイエンティストは人手不足になっていますから、仮に十分な知識を持った人材であれば、前職よりも給料はかなり上げられると思います。
データ分析エンジニアの年収はどれくらい?!のまとめ
データ分析エンジニアの平均年収は約640万円でした。
データサイエンティストの平均年収はは約730万円でした。
いずれも、他の職種と比べるとかなり高い水準にあります。
これらの職種は求められる知識量が多いのと、人材不足なのもあり、高い給与水準になっていました。
知識量が十分なのに、給与が上がってこない場合は、転職も選択肢の一つにあることをお話させていただきました。
給料で仕事を決めるというのもどうかとは思いますが、データ分析エンジニアやデータサイエンティストは高給な仕事の一つなので、目指してみるもの一つだと思います。